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2013年8月

2013年8月23日 (金)

逢ひみての

むらさきの花を摘みたしたはむれに手をひかれれば野のはるばると


さざ波をかへすがへすもゆく波の泡をいだきてきみは早や遠し


裏路地の子猫のやうにしのび会ふかがやきいづる明星のもと


やはやはと南風ふく校庭のもみぢ色づくまへに会ひたし


散りながらいづこいづこと問ふ花は触れることなきあなたの頬よ


終焉をこくこくと待つくちづけの息のまにまにこころを探す


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photo by Toru Takagi


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脳がくたくたに煮詰まってきたので、気分転換にRINGO(@Brown_RINGO)さんからいただいた歌に返歌を。
昔(って言っても3年前)はよくやったけど。こういうのはひさしぶり。

約1時間で7首の即詠。
最後のはちょっとどうかと思うのでここには載せず。

文語・旧かなの使い方に自信がないので、普段はあまり作らない感じの歌が6首もできてうれしい。

相変わらずよく使う言葉ばかり。


毎日暑い。
犬が昨夜、白米を食べた。
母がかいがいしく世話を焼くので、わたしの出る幕なし。よかよか。

2013年8月22日 (木)

見えないものは欲しくない

あかるさを強さと言えばもう二度と笑うことすらできないだろう

痛点をさがしてあるく サングラス越しの空なら青く見えない

子を産まぬ予感のままに猫を抱く いのちとは生温かきもの

1光年きみから遠い星に住みデトックスしたからだを晒す

新しい声で名前を呼ばれればまた新しい涙に暮れて

扇風機にそよがれながら寒がりながら猫からわけてもらうぬくもり

Photo



うちの猫トマト♀9歳。
長生きしてほしいな。
トマトが死んだら、ここじゃないどこかに住みたい。

つかれてる。がんばる。

2013年8月11日 (日)

夏休みのともだち

忘れたい あなたが去年よく飲んだミントの浮いたお酒の名まえ 


みんなみんな正しい顔をしているね百日草は太陽が好き


戻らない人と知ってて呼んでみる アザミは摘んではいけない花だ


夏休みは好きなことだけする 君とくぬぎの森で迷う約束


目薬の瓶の中にもある海が少しずつ波立つように、ゆく 



青すぎる空に白すぎる雲が流れてブルーハワイ日和だ


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photo by Toru Takagi




* * *


暑い。
でも夏は冷夏より暑い方がいいな。

とんかつ定食も炎天下のみじかい散歩も、今年更新された猛暑の記録とともに。



触れあえば終わる夏だろうヒグラシの輪唱ばかり聞える部屋で
  
                       


          (うたらば ブログパーツ「夏」採用)



四つの季節の中で、夏の終わりがいちばんさみしい。





* * *

2013年8月 9日 (金)

八月の

鯖を飼う 今夜あなたが公園でさびしくキャベツをちぎらないよう

トマト/バナナ/キウイ/小松菜 めちゃめちゃにされたいねって飲むスムージー

痛みとは生きていること わたしたちこんなに凪いだ海に浮かんで

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足の裏のぜんぶに砂ツブツブつけて君のかざしたパラソルのなか

狂おしく咲くさるすべり八月のなんでもない日に会いにゆきたい






* * *



いろいろ一気にたくさん進んできた。
会うべき人に会うために、少し無理もした。
なんとかなってよかった。

なんともできないことばかりではない、と言い聞かせて。
まだ、助けてくれる人がいて、話も聞いてくれる。

こらえねば。




* * *






 

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