フォト
2017年6月
        1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30  

うたらば ブログパーツ

お気に入りショップ

ウェブページ

無料ブログはココログ

« 「湖水」 | トップページ | 「あのころ 2」(2011年春) »

2015年3月28日 (土)

「あのころ 1」(2010年冬)  

もう少し君と話がしたいのにオリオンのいる夜は短い

できるだけあなたの朝に降る雨がかわいい音で鳴りますように

とうめいでいたいとうめいにんげんのこころはとうめいだからあんしん

寒々と桜の枝は空を抱く 血汐は樹皮の奥に隠して

君だけにわかって欲しい本心を蜜柑の房の中に隠した

愛なんて要らないはずの二人にも砂漠は少し寒すぎました

オヤスミと打ったメールの返信は夢の中まで届けてください

逢いたくて逢えないひとが世の中にいるってことも勉強だから

隠しても隠しきれない愛しさを時候の挨拶などでくるんで

今日は午後各地で雪が降るでしょう わたしたちには予報などない

Tumblr_nlgraqysuy1tr1bnao1_1280
photo by aihara




* * *


作歌をはじめて10か月ほどたったころの作品から。
それ以前のものは残っていないし、
どれも、びっくりするほど覚えていない。

辻聡之さんのいう、詠むことへの「放埓な幸福」を
味わうばかりの日々だった。

あらためて思うのは、
短歌では、拙さは武器にならないということ。


* * *





« 「湖水」 | トップページ | 「あのころ 2」(2011年春) »

短歌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1721320/59321216

この記事へのトラックバック一覧です: 「あのころ 1」(2010年冬)   :

« 「湖水」 | トップページ | 「あのころ 2」(2011年春) »