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2016年7月29日 (金)

「風の夏」

海にふく風に名前をつけたあと少しふるえたあなたのまつ毛

うつくしいことをはるかに遠ざけて遠い祖先の目をする人よ

夏が来て綿毛は空へ放たれた 自由になりたいわけじゃなかった

風のいろは青いね悪いことばかり忘れて生きる猫になりたい

Dsc_2785
photo by sakurako






* * *




またすぐに会えばいい、とその人は言った。
すぐに、っていつだろう、とぼんやり思った。
いつも、すぐに、はすぐに来ない。
きっとすぐに、秋になるね。



* * *

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短歌」カテゴリの記事

コメント

綿毛はパンダボアヌ工場に行きたかったのではないだろうか。
まっすぐな人は、「すぐに」はいつかの5日だろうと言った。
彼女は訊いた。
いつかっていつよ。
まっすぐな人は答えた。
8月5日。


甲子園児が甲子園の砂を持ち帰り、砂時計に納めると、日の丸を眺めながら、ある男が言った。
少しずつ空気に薄荷が交じり始める。

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