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2016年7月 5日 (火)

「雲を抱く」

午前4時半のわたしはほろびるの あめ、あさ、あすのあたらしい愛

夢の中であなたが元気そうだった 忘れてないってこういうことだ

モヒートを注文できるお店ならいいお店、誰と飲みに行っても

雲を抱くように真白なあじさいの咲いていること 正しさのこと

もう傘はいらないみたい守りたいものなくなって夕立のなか

Img_20160705_065757
photo by sakurako





* * *



このあじさいの名前はアナベル。
「愛すべき」という語源があるらしい。
花嫁さんにきっと似合う。

誰かのものになりたいと思った時に、
白い色を身にまといたくなるのは
どこの国もよく似ているんだろう。



* * *

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短歌」カテゴリの記事

コメント

たっぷりと
君に抱かれて
いるような
グリーンのセータ
着て冬になる


真夏に溶けない雪山は?アナベル


真夏の方程式
解けない君に
アナベルつけて
花嫁になる


海辺の町に、不幸を運んでくると忌み嫌われているいる黒猫がいました。黒猫は暗闇の中で孤独死しそうでしたが、アンナちゃんが白い鈴をつけてあげるとどうでしょう、黒猫が歩くたび、りんりんとなる鈴の音が耳に心地よく、人々が寄ってきてヨシヨシしてくれるようになりました。
黒猫はアンナベルと名付けられました。
町の人が、黒猫の鈴の音聞くたびに、あんなベル欲しい、あんなベル欲しいと言うようになったからです。
アンナベルを縮めてアナベル。忌み嫌われていたのものが愛すべきものに。だから、アナベルには「愛すべき」という語源があります。
si belle(シベル)とても美しい、ここから「美しい」と響きもありますね。

雲の切れ間の一筋を、あなたの目から真っ直ぐに、太陽の破片が降り注いでいます。
オールドランドの門番犬が懐かしそうにこちらを眺めています。
どうしたらこの門を開くのですか?
守るべきものを追憶に探せたら、開くのでは?
門番犬は懐かしそうに答えます。
守るべきもの?
追憶は霧に包まれたままです。
犬も歩けば犬井ヒロシ
僕の首輪がありません
そっちのヒロシじゃねーよ
門番犬は、バカっぽく、ひとりツッコミをいれます
追憶の霧が晴れ、太陽の破片が頬をつたいます。


開けごま


ごまが賢明に門を開くと、オールドランドの森はそこです。鳥たちは木の枝に姿を見せているでしょう。モグラは今日は大変な一日になるなと覚悟しています。だって、泣いているのか、笑っているのか分からないお姫様にあわせて、出たりひっこんだりを繰り返えさなくちゃいけないから。

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